2級学科201605問題48
問題48: 3,000万円特別控除と軽減税率の特例
正解: 1
1. 適切。3,000万円特別控除は、居住用財産を居住の用に供さなくなった日から 3年を経過する年の 12月31日までに譲渡しなければ適用を受けることができない(租税特別措置法第35条第2項第2号)。
2. 不適切。3,000万円特別控除は、譲渡した居住用財産の所有期間にかかわらず、適用を受けることができる(租税特別措置法第35条第1項)。
3. 不適切。軽減税率の特例により、課税長期譲渡所得金額の 6,000万円以下の部分については、6,000万円超の部分よりも低い税率が適用される(租税特別措置法第31条の3第1項、地方税法附則第34条の3)。
4. 不適切。3,000万円特別控除と軽減税率の特例は、それぞれの適用要件を満たしていれば、重ねて適用を受けることができる(租税特別措置法第31条の3第2項)。
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