2級学科201601問題2
問題2: ライフプランニングにおける一般的なアドバイス
正解: 4
1. 適切。住宅ローンを利用する場合には、金利水準や収支見通しなどについて十分な検討が必要であり、長期的なキャッシュフロー表を作成することが望ましい。
2. 適切。住宅ローンの返済と教育資金の負担が重なり支出が増大する場合には、生命保険の見直しや奨学金・教育ローンの活用など多岐にわたって収支を検討することが望ましい。
3. 適切。給与所得者の定年退職後の生活設計では、受給できる年金や退職金の額などを把握することが望ましい。
4. 不適切。60歳代以降の人がゆとりある老後生活を考え、一般的に勤労所得等収入を増やすことは容易ではないという理由から、リスクが高い積極的な資産運用で生活資金を確保しようとすることは好ましいとはいえない。むしろ、元本が保証された金融商品などによる安定的な運用を心掛け、今後の収入状況等も考慮して、流動性資金を確保しておくことが大切である。
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