2級学科201509問題38
問題38: 法人税の仕組み
正解: 2
1. 不適切。法人税の対象となる各事業年度の所得の金額は、その事業年度の益金の額から損金の額を控除した金額である(法人税法第22条第1項)。法人税の額は、この所得の金額に税率を乗じて算出される。
2. 適切。法人が預金の利子を受け取る際に源泉徴収された所得税の額は、所得税額控除として法人税の額から控除することができる(法人税法第68条第1項)。
3. 不適切。法人税の納税地は、原則として法人の本店または主たる事務所の所在地とされる(法人税法第16条)。
4. 不適切。法人税は、法人税の確定申告書の提出期限までに納付しなければならない(法人税法第77条)。
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