2級(AFP)実技201601問40
問40: 老齢年金の受給方法
正解: 4
「公的年金の老齢年金は、受給要件を満たしたからといって自動的に支給されるわけではなく、請求の手続きが必要となります。邦彦さんには、老齢年金の支給開始年齢(受給権が発生する年齢)に達する 3ヵ月前に、日本年金機構から『年金請求書(国民年金・厚生年金保険老齢給付)』が送られます。その用紙の記載事項を確認し、必要書類を添付のうえ、年金事務所等に提出します。この手続きは、支給開始年齢の誕生日の前日から行うことができます。年金は原則として、受給権が発生した月の翌月分から受給権が消滅した月分まで支給されます(国民年金法第18条第1項、厚生年金保険法第36条第1項)。万一手続きが遅れた場合でも、5年前の年金まではさかのぼって支給されます(国民年金法第102条第1項、厚生年金保険法第92条第1項)。」
よって、(ア) は 誕生日の前日、(イ) は 受給権が消滅した月分、(ウ) は 5年前。
以上、空欄(ア) ~ (ウ) にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものは 4 となる。
<< 問39 | 2級(AFP)実技の出題傾向(201601) | 問1 >>
« 2級学科201509問題35 | トップページ | 2級学科201601問題42 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202409問13(2024.09.09)
コメント