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2級学科201605問題58

問題58: 宅地および農地の相続税評価


正解: 1


1. 不適切。宅地の価額は、登記上の一筆ごとではなく、利用の単位となっている一画地ごとの単位で評価する(財産評価基本通達7-2)。

2. 適切。倍率方式とは、宅地の固定資産税評価額に国税局長が一定の地域ごとに定めた倍率を乗じて計算した金額によって宅地の価額を評価する方式をいう(財産評価基本通達21-2)。

3. 適切。農地の価額は、農地を純農地、中間農地、市街地周辺農地、市街地農地に区分して評価する(財産評価基本通達34)。

4. 適切。市街地周辺農地の価額は、その農地が市街地農地であるとした場合の価額の100分の80に相当する金額によって評価する(財産評価基本通達39)。


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関連問題:
宅地および宅地の上に存する権利の相続税評価


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