2級学科201601問題8
問題8: 国民年金基金
正解: 1
1. 不適切。国民年金基金に加入することができる者は、国民年金の第1号被保険者(日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入被保険者を含む)である(国民年金法第127条第1項、同附則第5条第12項)。
2. 適切。国民年金基金の加入は口数制で、年齢が50歳0月以下の場合、1口目は 2種類の終身年金の中から選択し、2口目以降は、2種類の終身年金に 5種類の確定年金を加えた計7種類の中から選択することができる。
3. 適切。国民年金基金の掛金は、加入者が確定拠出年金の個人型年金に加入していた場合、その掛金と合算して月額6万8,000円が上限である(国民年金基金令第34条)。
4. 適切。国民年金基金の加入者が国民年金の保険料を納付しなかった場合、その未納期間に係る国民年金基金の加入期間は、国民年金基金の年金給付の対象とされない(国民年金法第130条第1項、国民年金基金令第22条)。
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