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2級(AFP)実技201601問10

問10: 空家等が増加している背景の一つと考えられる固定資産税の影響


正解: 1


全国で空家等が増加している背景の一つに、土地や家屋等に係る固定資産税の影響が考えられる。固定資産税は、毎年 1月1日現在(地方税法第359条)の土地や家屋等の所有者に対して課税されるもので、一定の要件を満たす住宅が建っている住宅用地(小規模住宅用地)については、住宅一戸当たり 200平米以下の部分について、固定資産税の課税標準が固定資産税評価額の 6分の1になる特例がある(同第349条の3の2)。このため、住宅を残しておく方が更地より固定資産税が安くなることが、空家等が放置される要因の一つとなっている。

よって、(ア) は 1月1日、(イ) は 200平米、(ウ) は 6分の1。


以上、空欄(ア) ~ (ウ) にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものは 1 となる。


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関連問題:
固定資産税


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