2級学科201505問題54
問題54: 民法上の相続人および法定相続分
正解: 2
相続人が配偶者と子である場合の法定相続分は、「配偶者: 1/2、子: 1/2」となる。子が数人あるときは、均分相続とされるので、子Cさん、養子Dさん※、子Eさんの相続分は、それぞれ、「1/6 = 1/2 × 1/3」となるが、そのうちの子Cさんが死亡しているため、代襲相続が発生し、「孫Fさん、孫Gさん」の2人は、それぞれ、「1/12 = 1/2 × 1/3 × 1/2」ずつ相続することになる。
よって、正解は 2 となる。
※民法上の養子の数に制限はないことに留意する。
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