2級(AFP)実技201505問37
問37: 法定相続分と遺留分
正解:
(ア) 1/8
(イ) 3/8
「恵美さんと裕一さんの法定相続分は、それぞれ 1/8(相続人に子が数人あるときは、均分相続とされるので、子4人の相続分は、それぞれ、「1/4」となるが、そのうち規夫さんが死亡しているため、代襲相続が発生し、規夫さんの子2人が、それぞれ、「1/8 = 1/4 × 1/2」ずつ相続することになる)ですが、遺言を作成することにより法定相続分を超えて財産を遺すことができます。この場合、他の相続人の遺留分を侵害しないように注意する必要があります。なお、他の相続人(和男さん、彰男さん、美由紀さん)の遺留分の割合を合計すると 3/8(遺留分の割合は、相続人が直系尊属のみの場合は被相続人の財産の 1/3、その他の場合は 1/2である。したがって、遺留分の割合の合計は「3/8 = 1/4 × 1/2 × 他の相続人の数: 3」)となります。」
よって、(ア) は 1/8、(イ) は 3/8。
« 2級学科201505問題10 | トップページ | 2級学科201509問題46 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 1級実技202309問18(2023.11.26)
コメント