2級学科201505問題17
問題17: 任意加入の自動車保険
正解: 3
1. 適切。対人賠償保険における「人」とは、「他人」である。したがって、対人賠償保険では、被保険者が自動車を運転中に被保険者の母親に誤って接触してケガを負わせた場合、その損害については補償の対象とならない。
2. 適切。対物賠償保険における「物」とは、「他人の財物」のことである。したがって、対物賠償保険では、有料駐車場から出るときに誤って自動精算機に接触して同機械に損害を与えた場合、その損害については補償の対象となる。
3. 不適切。人身傷害補償保険では、被保険者に過失がある自動車事故により被保険者が死傷した場合でも、その過失割合に相当する損害を含め保険金が支払われる。
4. 適切。一般条件の車両保険では、衝突、火災、自然災害(地震・噴火・津波を除く)、盗難等の偶然の事故によって受けた被保険自動車の損害に対して、保険金が支払われる。したがって、一般条件の車両保険では、駐車場で発生した火災により被保険自動車に損害を被った場合、その損害については補償の対象となる。
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