2級学科201501問題12
問題12: 変額個人年金保険の一般的な商品性
正解: 2
1. 不適切。変額個人年金保険の保険料は、契約の締結などに係る契約初期費用、死亡給付金や年金の原資となる保険契約関係費用に特別勘定の維持・運営に係る資産運用関連費用を加えた金額となる。
2. 適切。変額個人年金保険では、特別勘定における運用収益に対して、運用期間中は課税されず、解約時や年金支払時まで課税が繰り延べられる。
3. 不適切。変額個人年金保険を解約する場合、契約日からの一定の期間内においては、経過年数に応じて解約時における積立金額から解約控除として一定の割合の金額を控除した金額が解約返戻金額となる。
4. 不適切。一時払変額個人年金保険(確定年金)を保険期間の初日から 5年以内に解約した場合、いわゆる金融類似商品として、その解約差益は源泉分離課税の対象となる。
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