2級(AFP)実技201505問13
問13: 保険金・給付金が支払われた場合の課税
正解:
(ア) 3
(イ) 1
(ウ) 4
保険料の負担者と保険金受取人とが同一人の場合、所得税 (一時所得) の課税対象となる(所得税法第34条)。
・契約Aについて、夫が受け取った死亡保険金は所得税 (一時所得) の課税対象となる。
よって、(ア) は、3. 所得税 (一時所得) の課税対象。
死亡した被保険者と保険料の負担者が同一人の場合、相続税の課税対象となる(相続税法第3条)。
・契約Bについて、子が受け取った死亡保険金は相続税の課税対象となる。
よって、(イ) は 1. 相続税の課税対象。
生命保険契約等に基づく年金は、所得税 (雑所得) の課税対象となる(所得税基本通達35-1)。
・契約Cについて、妻が受け取った年金は所得税 (雑所得) の課税対象となる。
よって、(ウ) は 4. 所得税 (雑所得) の課税対象。
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