2級(AFP)実技201409問14
問14: 地震保険
正解: 1
「火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内で地震保険の保険金額を決めることが可能です。ただし、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度です。」
・ 地震保険の保険金額は、居住用建物ならびに家財ごとに火災保険の保険金額の30%~50%の範囲で設定するが、建物は5,000万円、家財は1,000万円が上限となる。
よって、(ア) は 30%~50%、(イ) は 1,000万。
「地震保険では、保険の対象である建物または家財が全損、半損、または一部損となったときに保険金が支払われます。
|   | 建物・家財
| 全損 | ご契約金額の100% (時価が限度)
| 半損 | ご契約金額の50% (時価の50%が限度)
| 一部損 | ご契約金額の5% (時価の5%が限度) 」
・ 支払われる保険金は、保険の対象である建物・家財の損害に応じて、全損の場合は保険金額の100%、半損の場合は保険金額の50%、一部損の場合は保険金額の5%となる。ただし、いずれも時価を上限とする。
よって、(ウ) は 5%。
「地震保険は地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没または流失による損害を補償する地震災害専用の保険です。」
・ 地震による地盤の液状化で住宅が傾いた場合は、補償の対象となる。
よって、(エ) は なる。
以上、空欄 (ア) ~ (エ) にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものは 1 となる。
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