2級学科201501問題38
問題38: 法人税の仕組み
正解: 4
1. 適切。法人税における事業年度とは、法令または定款等により定められた 1年以内の会計期間がある場合にはその期間をいう(法人税法第13条)。
2. 適切。法人税の各事業年度の所得の金額は、企業会計上の利益の額に法人税法による加算・減算などの所定の申告調整を行うことにより算出される(法人税法第22条)。
3. 適切。期末資本金の額が1億円以下の一定の中小法人において、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの事業年度における法人税では、所得金額のうち 800万円以下の部分に 15.0%の税率が適用される(租税特別措置法第42条の3の2)。
4. 不適切。法人税の確定申告書は、各事業年度終了の日の翌日から 2ヵ月以内に、納税地の所轄税務署長に提出しなければならない(法人税法第74条)。
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