2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

ClockLink.com

Link

最近のトラックバック

« PBRと配当利回り | トップページ | 2級学科201501問題55 »

2級(AFP)実技201409問20

問20: 相続の承認や放棄等


正解:
(ア) 1
(イ) 4
(ウ) 9


沼田さん: 「相続人は、相続するかどうかの意思決定をいつ、どのように行う必要があるのでしょうか。」
松尾さん: 「相続人は、相続の開始があったことを知った日から 3ヵ月以内に、単純承認、限定承認、相続放棄のうちいずれかを選ぶことができます(民法第915条第1項)。3ヵ月以内に限定承認も相続放棄もしない場合は、単純承認したものとみなされます(民法第921条第1項第2号)。」

よって、(ア) は 1. 3ヵ月。

沼田さん: 「限定承認や相続放棄をする場合には、どのような手続きが必要になるのでしょうか。」
松尾さん: 「家庭裁判所にその旨の申述を行います(民法第938条)。相続放棄は各相続人が単独で申述することができますが、限定承認は相続人全員で申述しなければなりません(民法第923条)。」

よって、(イ) は 4. 家庭裁判所。

沼田さん: 「相続人が相続権を失うことはあるのでしょうか。」
松尾さん: 「はい。欠格や廃除によって相続権を失うことがあります。」
沼田さん: 「欠格、廃除によって相続権を失った場合や相続放棄をした場合、その者の子が代襲相続するのでしょうか。」
松尾さん: 「相続放棄の場合には、代襲相続できません(民法第939条)。」

よって、(ウ) は 9. 相続放棄。


資格の大原 資格の大原 行政書士講座
<< 問19 | 2級(AFP)実技の出題傾向(201409) | 問21 >>


関連問題:
相続の承認と放棄


« PBRと配当利回り | トップページ | 2級学科201501問題55 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2級(AFP)実技201409問20:

« PBRと配当利回り | トップページ | 2級学科201501問題55 »

FP関連書籍の検索


  • マクロミルへ登録


    マカフィー・ストア
    富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART
    FUJIFILMプリント&ギフト/フジフイルムモール
    プレミアム バンダイ
    アンダーアーマー公式通販
    MoMA STORE
    Sony Music Shop
    HP Directplus オンラインストア
    ビックカメラ.com

    デル株式会社
    ノートンストア

  • HonyaClub.com

無料ブログはココログ