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2級学科201409問題52

問題52: 成年後見制度


正解: 2


1. 適切。法定後見制度には、精神上の障害による本人の判断能力の程度によって、後見、保佐および補助の 3種類の類型がある。

2. 不適切。精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者について、家庭裁判所に後見開始の審判を請求することができるのは、本人、配偶者、四親等内の親族、未成年後見人、未成年後見監督人、保佐人、保佐監督人、補助人、補助監督人または検察官である(民法第7条)。

3. 適切。成年後見人は、成年被後見人が自ら行った法律行為について、日用品の購入その他日常生活に関する行為を除き、取り消すことができる(民法第9条)。

4. 適切。任意後見契約は、公正証書によって締結しなければならない(任意後見契約に関する法律第3条)。


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関連問題:
成年後見制度の概要


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