2級学科201409問題5
問題5: 労働者災害補償保険
正解: 1
1. 不適切。労働者災害補償保険の保険料は、事業の種類によって災害の発生率が異なることから、事業の種類に応じた労災保険率が定められている(労働保険の保険料の徴収等に関する法律第12条第2項)。
2. 適切。労働者が業務上の負傷または疾病により、労災指定病院で療養補償給付として受ける療養の給付については、労働者の一部負担金はない(労働者災害補償保険法第13条)。
3. 適切。労働者が業務上の負傷または疾病による療養のため労働することができないために賃金を受けない日が 4日以上に及ぶ場合、賃金を受けない日の第4日目から休業補償給付が支給される(労働者災害補償保険法第14条第1項)。
4. 適切。労働者が業務上の災害によって死亡し、遺族補償年金を受けることができる遺族が労働者の妻、子である場合、最先順位者である妻に遺族補償年金が支給される(労働者災害補償保険法第16条の2第3項)。
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