2級(AFP)実技201405問15
問15: 退職所得
正解:
(ア) ×
(イ) ×
(ウ) ◯
(ア) 誤り。勤続年数に1年未満の端数を生じたときは、これを1年として計算する(所得税法施行令第69条第2項)。したがって、退職所得控除額を計算する際の勤続年数は 36年である。
(イ) 誤り。退職所得控除額は勤続年数に応じて計算され、勤続年数が20年以下の部分については 1年当たり 40万円、20年を超える部分については 1年当たり 70万円となる(所得税法第30条第3項第2号)。
(ウ) 正しい。退職所得の金額は、退職一時金の金額から退職所得控除額を控除した残額の 2分の1に相当する額となる(所得税法第30条第2項)。
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