2級学科201405問題19
問題19: 生命保険を活用した家庭のリスク管理
正解: 4
1. 不適切。死亡保障を目的とする生命保険への加入を検討しているAさん(30歳)に対しては、「保険金額を設定する際の目安となる必要保障額は、通常、末子が出生したときに最大となります」と説明するのが適切と考えられる。
2. 不適切。妻の医療保障の備えを検討しているBさん(40歳)に対しては、「Bさんが加入されている保険に特約を付加することで、医療保障を割安な保険料で準備することができますが、仮に主契約が消滅した場合、特約を更新することはできません」と説明するのが適切と考えられる。
3. 不適切。老後生活資金の準備を検討しているCさん(50歳)に対しては、「一定の年齢に達したときから保険期間満了時まで毎月年金を受け取ることができる年金保険に加入することにより、Cさんの老後生活資金を準備することができます」と説明するのが適切と考えられる(収入保障保険とは、死亡保険金を年金形式で受け取る保険である)。
4. 適切。自己の相続における相続税の納税資金の準備を検討しているDさん(60歳)に対し、「契約者( = 保険料負担者)および被保険者をDさん、保険金受取人を相続人とする終身保険に加入することにより、相続税の納税資金を準備することができます」と説明したのは、適切である。
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