2級(AFP)実技201401問5
問5: 企業情報
正解: 3
【配当】の欄より、2012年2月期から2013年2月期までの配当金は、合計: 142円(42円 + 46円 + 54円)であることが、また、【株式】の欄より、 1単元当たりの株式数は 100株であることが、それぞれ読み取れる。
所有期間に係る1株当たりの配当金に 1単元当たりの株式数を乗じれば、以下のとおりとなる。
142円 × 100株 = 14,200円
・この企業の株を2012年1月16日に1単元(1単位)購入し、2013年6月20日に売却した場合、所有期間に係る配当金(税引前)は14,200円である。
よって、(ア) は 14,200。
【業績】の欄を参照すると、
2014年2月末時点での1株益は、237.0円である。設例においては、「株価が4,000円である場合」とあるので、
PER = 株価 / 1株当たりの利益 = 4,000円 / 237.0円 = 16.9倍(小数点以下第2位を四捨五入)
・この企業の株価が4,000円である場合、2014年2月期の連結ベースの決算見込額におけるPER(株価収益率)は16.9倍である。
よって、(イ) は 16.9。
以上、空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものは 3 となる。
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