第30回食生活アドバイザー検定試験 3級 問題30
問題30: 食中毒菌
答え 5
1. 腸管出血性大腸菌
●赤痢の症状と見分けがつかない
●人から人に感染することがある
●下痢、腹痛、風邪の症状から、血便、激しい腹痛に変化する
2. 黄色ブドウ球菌
●人の鼻・のどの粘膜や、傷口・あかぎれなどに広く存在する
●化膿菌(切り傷やニキビなどを化膿させる)とも呼ばれる
●激しい嘔吐、下痢、腹痛
3. ウェルシュ菌
●人や動物の腸管、土壌に存在する
●芽胞を形成するため熱に強い
●腹痛、軽度の下痢(嘔吐や発熱は少ない)
4. ボツリヌス菌
●土壌や河川、海岸などに広く存在する
●毒素は非常に強いが、熱に弱い
●視覚障害、言語障害、呼吸障害が発現し、生死にかかわる重症となることもある
5. セレウス菌
●土壌、水中、ほこりなどの自然界に広く分布する
●芽胞を形成するため熱に強い
●嘔吐型と下痢型がある
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