2級学科201305問題55
問題55: 相続税における宅地の評価
正解: 4
1. 適切。路線価は、宅地の価額がおおむね同一と認められる一連の宅地が面している路線ごとに定められている(財産評価基本通達14)。
2. 適切。路線価は、国税局長が毎年 1月1日を評価時点として定めている。
3. 適切。倍率方式とは、宅地の固定資産税評価額に国税局長が一定の地域ごとに定めた倍率を乗じて計算した金額によって宅地の価額を評価する方式をいう(財産評価基本通達21-2)。
4. 不適切。宅地の価額は、登記上の一筆ごとの単位ではなく、利用の単位となっている一画地ごとで評価する規定になっている(財産評価基本通達7-2)。
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