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2級学科201305問題38

問題38: 法人税の仕組み


正解: 4


1. 適切。法人税法上の課税所得金額は、法人の確定した決算に基づく当期純利益をもとに申告調整を行い算出する(法人税法第22条)。

2. 適切。資本金の額が 1億円以下の株式会社(株主はすべて個人)の法人税の税率は、所得金額のうち年800万円以下の部分については軽減税率が適用される(法人税法第66条第2項)。

3. 適切。法人税の確定申告書は、原則として、事業年度終了の日の翌日から 2ヵ月以内に提出しなければならない(法人税法第74条)。

4. 不適切。新設法人がその年から青色申告の適用を受ける場合には、法人設立の日以後 3月を経過した日と設立事業年度終了のいずれか早い日の前日までに、「青色申告の承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出し、その承認を受けなければならない(法人税法第122条第2項)。


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関連問題:
法人税の概要


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