2級(AFP)実技201309問8
問8: 耐火建築物を建てる場合の建築面積の最高限度と延べ面積の最高限度
正解: 3
建ぺい率: 6/10
・建ぺい率が 8/10 とされている地域以外で、かつ、防火地域内にある耐火建築物
・特定行政庁の指定する角地等にある建築物
上記のいずれかに該当するときは、建ぺい率の緩和措置として都市計画で定められた建ぺい率に 1/10 が加算される。
6/10 + 1/10 = 7/10
敷地面積: 180平米
建築面積の最高限度 (ア): 126平米
= 180平米 × 7/10
前面道路の幅員: 4m
前面道路の幅員が 12m未満のときは、指定容積率と前面道路の幅員に法定乗数を乗じた率を比較し、いずれか少ない方の率が適用される。
指定容積率: 15/10
前面道路の幅員に法定乗数を乗じた率: 16/10 = 4m × 4/10
15/10 < 16/10
∴ 容積率: 15/10
敷地面積: 180平米
延べ面積の最高限度 (イ): 270平米
= 180平米 × 15/10
よって、以上の組み合わせを満たす選択肢は、3 となる。
<< 問7 | 2級(AFP)実技の出題傾向(201309) | 問9 >>
関連問題:
耐火建築物を建てる場合の建築面積の最高限度と延べ面積の最高限度
« 2級(AFP)実技の出題傾向(201309) | トップページ | 3級学科の出題傾向(201309) »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 3級学科202401問45(2025.01.19)
- 3級学科202401問44(2025.01.17)
コメント