2級(AFP)実技201301問17
問17: 所得税の確定申告
正解:
(ア) ○
(イ) ○
(ウ) ○
(エ) ×
(ア) 必要。1ヵ所から給与の支払を受け、その金額が 2,000万円以下の給与所得者が、年末調整を受けている場合、給与所得および退職所得以外の所得金額が 20万円超であるときには、確定申告が必要である。(上場株式の譲渡益は、申告分離課税の対象であるが、源泉徴収ありの特定口座を利用した場合、申告不要とすることができることに留意する)
(イ) 必要。2ヵ所以上から給与の支払を受け、年末調整を受けていない従たる給与等の金額と給与所得以外の所得金額の合計額が 20万円超であるときには、確定申告が必要である。
(ウ) 必要。給与所得者が住宅借入金等特別控除の適用を受けようとする場合、最初の年分は確定申告が必要である。(翌年分以降は必要書類を勤務先に提出することで年末調整により、その適用を受けることができる)
(エ) 不要。1ヵ所から給与の支払を受け、その金額が 2,000万円以下の給与所得者が、年末調整を受けている場合、給与所得および退職所得以外の所得金額が 20万円以下であるときには、確定申告は必要ない。
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