2級学科201305問題4
問題4: 労働者災害補償保険
正解: 3
1. 不適切。事業主は、厚生労働省令で定める数以下の労働者を使用している場合、労災保険に特別加入することができる(労働者災害補償保険法第33条)。
2. 不適切。労災保険の保険料は事業主が全額を負担するが、保険料率は業種により異なる(労働保険の保険料の徴収等に関する法律第12条第2項、第3項)。
3. 適切。労働者が労災病院で療養補償給付として療養の給付を受けた場合、当該療養の給付に係る労働者の一部負担金はない(労働者災害補償保険法第13条)。
4. 不適切。遺族補償年金の支給額は、遺族補償年金の受給権者と生計を同じくする受給資格者の人数により異なる(労働者災害補償保険法第16条の3)。
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