2級学科201305問題40
問題40: 消費税
正解: 4
1. 適切。消費税は、原則として、事業者が国内において対価を得て行う商品等の販売やサービスの提供に対して課税される(消費税法第4条)。
2. 適切。一定の期限までに所定の届出書を所轄税務署長に提出し、簡易課税制度を選択した事業者は、基準期間の課税売上高が5,000万円以下の課税期間について簡易課税制度が適用される(消費税法第37条第1項)。
3. 適切。簡易課税制度を選択した事業者は、事業を廃止した場合等を除き、原則として最低 2年間は本制度の適用を継続しなければならない(消費税法第37条第5項)。
4. 不適切。事業年度開始の日における資本金の額または出資の金額が 1,000万円以上である新設法人は、設立後 1期目および 2期目については免税事業者となることはできない(消費税法第12条の2)。
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