2級学科201305問題43
問題43: 借地権
正解: 1
1. 不適切。普通借地権の存続期間満了に伴い、借地権者が借地権設定者に契約の更新を請求したときは、その土地の上に建物が存在する場合に限り、従前の契約と同一条件(更新後の期間を除く)で契約を更新することができる(借地借家法第5条)。
2. 適切。借地権者が借地上の建物とともに借地権(土地の賃借権)を第三者に譲渡する場合は、特約がない限り借地権設定者の承諾または借地権設定者の承諾に代わる裁判所の許可が必要となる(借地借家法第19条)。
3. 適切。存続期間を50年以上とする一般定期借地権は、居住用と事業用のいずれの建物の所有を目的とする場合でも設定することができる(借地借家法第22条)。
4. 適切。存続期間を50年以上とする一般定期借地権において、契約の更新がない等の特約は、公正証書による等書面で定めなければならない(借地借家法第22条)。
関連問題:
« 3級(協会)実技201305問8 | トップページ | 3級学科201305問17 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級学科202409問題44(2024.12.01)
コメント