2級学科201301問題23
問題23: 投資信託の分類および運用手法等
正解: 3
1. 適切。組入れ資産のほとんどが債券で株式の組入れがまったくない証券投資信託であっても、約款上の投資対象に株式が含まれていれば、公社債投資信託ではなく株式投資信託に分類される。
2. 適切。ベンチマークを上回る運用成績をあげることを目標とする運用スタイルは、アクティブ運用と呼ばれる。
3. 不適切。株式投資信託において、個別銘柄の割安性を重視して銘柄選択を行う運用手法をバリュー投資と呼び、アクティブ運用の類型に区分される。
4. 適切。派生商品型の投資信託で「ブル型」と「ベア型」と呼ばれるタイプのうち、「ベア型」は、ベンチマークとする相場が下落すると基準価額が上昇するように設計されている。
<< 問題22 | 2級学科の出題傾向(201301) | 問題24 >>
« 贈与税の配偶者控除の適用を受けた場合の贈与税額 | トップページ | 投資信託の分類および運用スタイル »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 1級実技202309問18(2023.11.26)
コメント