2級学科201301問題19
問題19: 生命保険を活用した家計のリスク管理
正解: 1
1. 世帯主の死亡に係る必要保障額は、一般に子どもの成長に連れて逓減していく。したがって、Aさんが、子の誕生を機に、子の成長に伴って推移する必要保障額に応じた保障として、子が22歳になる年度までを保険期間とする逓増定期保険に加入したのは、不適切と考えられる。(この場合、死亡保険金が逓減していく逓減定期保険に加入するのが適切と考えられる)
2. Bさんが、悪性腫瘍にかかることが心配であるため、治療費の備えとして、ガン保険に加入したのは、適切と考えられる。
3. Cさんが、公的年金だけでは老後生活が不安と考え、老後資金準備として、定額個人年金保険に加入したのは、適切と考えられる。
4. Dさんが、自身の相続が開始した場合の遺族の遺産分割対策および相続税納税資金対策として、終身保険に加入したのは、適切と考えられる。
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