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2級学科201301問題53

問題53: 配偶者に対する相続税額の軽減
 
正解: 2
 
1. 不適切。配偶者の税額軽減の対象となるのは配偶者であり、被相続人と内縁関係にあった者は含まれない。
 
2. 適切。配偶者が相続を放棄した場合でも、その配偶者が遺贈により財産を取得したときには、配偶者の税額軽減の適用を受けることができる。
 
3. 不適切。配偶者が相続により取得した財産の価額が、相続税の課税価格の合計額に対する配偶者の法定相続分相当額、あるいは 1億6,000万円のいずれか多い金額までであれば、配偶者の税額軽減の適用を受けることができる。
 
4. 不適切。相続税の申告期限までに遺産分割が行われなかった場合でも、原則として申告期限から 3年以内に遺産分割が行われれば、配偶者の税額軽減の適用を受けることができる。
 
 
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