2級学科201301問題2
問題2: 世代別の資金運用等
正解: 3
1. 新婚の会社員Aさん(26歳)が、将来の住宅取得資金づくりに利子非課税制度を活用しようと考え、勤務先で取り扱う財形住宅貯蓄の積立てを開始したのは適切と考えられる。
2. こども保険は、祝金や満期保険金を子の入学・進学資金として活用することができる。したがって、個人事業主のBさん(30歳)が、第一子が誕生したので、子どもの将来の教育資金づくりを目的として、保険料月払いでこども保険に加入したのは適切と考えられる。
3. 65歳で個人事業を廃止する予定のCさん(55歳)が、会社員や公務員と比べて受取額が少ない公的年金を補う老後の生活資金を安定的かつ確実に準備するため、預貯金の全額を取り崩して、為替リスクのある米ドル建ての株式投資信託を購入したのは不適切と考えられる。(この場合、預貯金の一部を取り崩して、個人年金保険に加入するなどの対策が適切と考えられる)
4. 会社を退職したDさん(65歳)が、夫婦の生活資金を公的年金だけで賄える見込みが立ったので、いざというときの備えとして、退職金を銀行の円預金に預け入れたのは適切と考えられる。
よって、最も不適切なものは 3 と考えられる。
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