2級学科201301問題49
問題49: 定期借地権等を活用した有効活用方法
正解: 3
1. 適切。「定期借地権方式ならば、Aさんには建物の建設資金負担は発生しませんし、一定期間、比較的安定した収入を確保できます」
2. 適切。「定期借地権方式ならば、定期借地権等の設定契約で定めた存続期間が満了すると、法的には確実に借地権を消滅させることができます」(借地借家法第22条)
3. 不適切。「定期借地権方式において、甲土地でアパート賃貸事業を行う者を借地人とする場合は、もっぱら事業の用に供する建物の所有を目的とする存続期間が10年以上50年未満である事業用定期借地権等の設定契約をすることはできません」。(借地借家法第23条)
4. 適切。「定期借地権方式には、借地権設定契約時に、借地権を消滅させるために借地権設定後30年以上経過した日に甲土地上の建物をAさんが相当の対価で買い取る旨の特約を付す方法があります」(借地借家法第24条)
<< 問題48 | 2級学科の出題傾向(201301) | 問題50 >>
« 3級(協会)実技201205問15 | トップページ | 元利均等返済方式と元金均等返済方式 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 3級学科202401問44(2025.01.17)
コメント