2級学科201301問題43
問題43: 借地権
正解: 2
1. 不適切。借地借家法施行前の借地法に基づき設定された借地権が、期間満了により借地借家法施行以降に更新された場合、更新後の借地権の存続期間は、借地借家法施行前の規定に従うこととなる(借地借家法附則第6条)。
2. 適切。普通借地権の存続期間が満了する場合、借地権者が契約の更新を請求したときは、建物がある場合に限り、原則として、従前の契約と同一条件(更新後の期間を除く)で契約を更新したものとみなされる(借地借家法第5条)。
3. 不適切。一般定期借地権の存続期間は50年以上である(借地借家法第22条)。
4. 不適切。事業用定期借地権等の設定に関する契約は、公正証書によって締結しなければならない(借地借家法第23条第3項)。
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