2級学科201209問題26
問題26: 株式の信用取引
正解: 4
1. 適切。委託保証金は、金銭で差し入れることが原則であるが、一定の有価証券で代用することもできる。
2. 適切。委託保証金率を 30%とする信用取引において 200万円の売買取引(新規建て)をする場合、最低でも 60万円( = 200万円 × 30%)の委託保証金が必要である。
3. 適切。信用取引の弁済期限は、制度信用取引の場合は証券取引所の規則により 6ヵ月と定められているが、一般信用取引の場合は証券会社と投資家の間で任意に決めることができる。
4. 不適切。信用取引の決済方法を差金決済と現物決済に区分した場合、反対売買による決済は差金決済に該当する。
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