2級学科201209問題37
問題37: 所得税の申告
正解: 3
1. 適切。所得税の申告義務を有し納税額が発生する者は、所得の生じた年の翌年 2月16日から 3月15日までの間に確定申告を行わなければならない(所得税法第120条)。
2. 適切。勤務している会社で年末調整を受けた給与所得者であっても、給与所得および退職所得以外の所得金額が 20万円を超える場合は、確定申告を行わなければならない(所得税法第121条第1項第1号)。
3. 不適切。確定申告をした後、所得税を過大に納付していたことが判明した場合は、その法定申告期限から一定の期限内に更正の請求をすることができる(国税通則法第23条)。
4. 適切。青色申告者は、その年において生じた純損失の金額を、一定の要件を満たした場合には翌年以降 3年間繰り越すことができる(所得税法第70条)。
<< 問題36 | 2級学科の出題傾向(201209) | 問題38 >>
« 住宅ローンの借り換え | トップページ | 2級学科201209問題13 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント