2級学科201209問題13
問題13: 個人年金保険の一般的な商品性
正解: 4
1. 不適切。一時払変額個人年金保険の死亡給付金の額は運用実績に応じて変動するが、一時払保険料相当額が最低保証されているものが一般的である。
2. 不適切。一時払変額個人年金保険は、保険料を株式や債券などで運用するため、その運用の実績によって解約返戻金額は変動する。
3. 不適切。一時払定額個人年金(終身型)の保険料の金額について、被保険者が男性の場合と女性の場合を比較すると、被保険者の年齢および基本年金額等の契約内容が同一の場合、被保険者が女性の場合の方が高い。
4. 適切。有期年金は、年金支払期間中に被保険者が生存している場合に限り、年金が支払われる。これに対し、確定年金は、年金支払期間中であれば、被保険者の生死にかかわらず年金が支払われる。したがって、一時払定額個人年金の保険料の金額について、10年確定型と10年有期型を比較すると、被保険者が同一人で基本年金額等の他の契約内容が同一の場合、10年確定型の方が高くなる。
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