1級実技201209問14
問14: 損益分岐点となる為替レート
正解: 4
預入時の円換算相当額: 50万円
預入時の為替レート:TTS・1豪ドル: 87円
豪ドル元本の計算:
50万円 / 87円 = 5747.1264豪ドル(小数点以下第3位四捨五入: 5747.13豪ドル)
税引前利息の計算:
5747.13豪ドル × 2.5% = 143.67825豪ドル(小数点以下第3位四捨五入: 143.68豪ドル)
税引後利息の計算:
所得税 143.68豪ドル × 15% = 21.552豪ドル(小数点以下第3位四捨五入: 21.55豪ドル)
住民税 143.68豪ドル × 5% = 7.184豪ドル(小数点以下第3位四捨五入: 7.18豪ドル)
税引後利息の計算:
143.68豪ドル - ( 21.55豪ドル + 7.18豪ドル ) = 114.95豪ドル
ドルベースの元利合計:
5747.13豪ドル + 114.95豪ドル = 5862.08豪ドル
元本割れしない為替レート(TTBレート):
50万円 / 5862.08豪ドル = 85.293957円(小数点以下第3位四捨五入: 85.29円)
よって、正解は 4 となる。
※損益分岐点となる為替レートを求める問題は、今回が4回目となりますが...なんのことはない、「米」ドルが「豪」ドルに置き換わっただけの先回 200909問5 の焼き直し問題でした。今回の解説についても、そちらをご参照いただければ充分かと思われます。(ちなみに、正解肢も同じ 4。どうでもいい話ですが...)
関連問題:
« 2級(AFP)実技201209問6 | トップページ | 3級(協会)実技201209問2 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント