2級学科201205問題19
問題19: 医療保険等の一般的な商品性
正解: 2
1. 適切。医療保険では、病気や不慮の事故で所定の手術を受けた場合、入院の有無に関係なく、手術給付金を受け取ることができる。
2. 不適切。医療保険における入院給付金の支払いは、原則として、病気やケガの治療を目的とした入院であることが条件となっている。したがって、人間ドック検査等の治療を目的としない入院をした場合は、入院給付金を受け取ることができない。
3. 適切。ガン保険では、契約を締結した後であっても、所定の待機期間中(加入後3ヵ月あるいは90日以内)にガンと診断された場合には、ガン診断給付金を受け取ることができない。
4. 適切。先進医療特約は、厚生労働大臣が承認する先進医療に該当する治療を所定の医療機関において受けたときに、給付金が支払われる特約であるが、この特約の保険期間中、対象となる先進医療は変動することから、加入後に新しく認められた先進医療技術については保障対象となり、先進医療特約の保障対象であった治療に健康保険制度が適用されるようになった場合は、その治療は先進医療特約の保障対象外となる。
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