2級(AFP)実技201205問35
問35: 預金保険制度によって保護される金額の上限額
正解: 2
俊樹さんがMX銀行に保有する預金について、預金の種類別に預金保険制度における取り扱いを整理してみると、以下のようになる。
当座預金: 全額
普通預金・定期預金: 元本1,000万円とその利子
外貨預金: 対象外
以上の取り扱いを考慮し、預金保険制度で保護される金額(上限)を計算すると、以下のとおりとなる。なお、個人事業主の場合、事業用の預金等と事業用以外の預金等は、同一人の預金等として名寄せされることに留意する。
当座預金: 20万円
普通預金・定期預金: 1,000万円 < 1,160万円 = 30万円 + 200万円 + 100万円 + 830万円
外貨預金: 0万円
合計: 1,020万円
よって、正解は 2 となる。
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関連問題:
預金者が個人事業主である場合に預金保険制度によって保護される金額の上限額
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