2級学科201205問題43
問題43: 借地権に関する借地借家法の規定
正解: 1
1. 適切。借地権者は、借地権の登記がなくても、当該土地上に借地権者の名義で登記された建物を所有するときは、これをもって借地権を第三者に対抗することができる(借地借家法第10条第1項)。
2. 不適切。普通借地権の存続期間は、借地権設定者および借地権者の合意があれば、30年を超えて定めることができる(借地借家法第3条)。
3. 不適切。存続期間を50年以上とする定期借地権には建物用途の制限はない(借地借家法第22条)。
4. 不適切。建物譲渡特約付借地権が消滅した際に、当該建物の賃借人で建物の使用を継続している者が、借地権設定者に対して請求をした場合には、借地権設定者との間で期間の定めのない建物の賃貸借がされたものとみなされる(借地借家法第24条第2項)。
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