2級学科201205問題9
問題9: 確定拠出年金
正解: 4
1. 適切。確定拠出年金の老齢給付金を 60歳から受給するためには、通算加入者等期間が 10年以上あることが必要である(確定拠出年金法第33条第1項)。
2. 適切。国民年金基金に加入している国民年金の第1号被保険者は、個人型年金にも併せて加入することができる(確定拠出年金法第62条第1項)。
3. 適切。企業型年金加入者が退職して国民年金の第3号被保険者になった場合、その者は企業型年金の個人別管理資産を国民年金基金連合会に移換して、運用指図者となることができる(確定拠出年金法第64条第2項)。
4. 不適切。企業型年金は、実施事業所に使用される被用者年金被保険者等が企業型年金加入者となることについて企業型年金規約で一定の資格を定めたときは、当該資格を有しない者は、企業型年金加入者としない(確定拠出年金法第9条第2項)。
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