2級(AFP)実技201201問10
問10: 医療保険証券の読み取り
正解:
(ア) ×
(イ) ○
(ウ) ×
(エ) ○
(ア) 誤り。団体扱いの医療保険は、契約者が希望すれば、(団体割引は不適用となるものの)退職後も継続できることが一般的である。したがって、秀一さんが退職した場合でも、団体扱いで契約していたこの医療保険は自動的に解約扱いとはならないと考えられる。
(イ) 正しい。「◇保障内容」には、「入院給付金 | 日額 5,000円(5日以上の入院時に 5日目から)」、「手術給付金 10万円(1回につき)」とあることから、秀一さんが、胆石の手術(1回)で 14日間入院した場合、下記のとおり、入院給付金と手術給付金の合計 15万円を受け取ることができる。
入院給付金: 5万円 = 入院日額: 5,000円 × (入院日数:14日 - 免責日数: 4日)
手術給付金: 10万円(1回)
合計: 15万円
(ウ) 誤り。「◇保障内容」には、「通院給付金 | 日額 3,000円(退院後の通院に限る)」とある。したがって、秀一さんが、手術前の検査のために 2日間通院した場合は、通院給付金として 6,000円を受け取ることはできない。
(エ) 正しい。「受取人 | (死亡保険金) 細川 冨美子 様(続柄 妻)」、「◇保障内容」には、「死亡保険金 | 50万円」とあることから、秀一さんが交通事故により即死した場合、冨美子さんは死亡保険金として 50万円を受け取ることができる。
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