2級(AFP)実技200905問3
問3: 各国の政策金利の推移
正解: 2
本問の < 資料 > は、日本、米国、オーストラリア、ユーロ圏の政策金利の推移を示したものとされているが、挙げられている選択肢から日本が除外されていること、さらに資源の輸出大国としての側面を有し先進国の中でも政策金利が高水準となっているオーストラリアも同様に除外されると考えられることから、米国、ユーロ圏が(ア) 、(イ) の候補として絞られることになる。そのうち、(ア) については、2007年から急激な政策金利の低下を示していることから、同年、同国から始まった世界金融危機に対応した米国と考えられる。したがって、残る (イ) は、ユーロ圏ということになる。
よって、このグラフのうち (ア) 、(イ) に該当するものの組み合わせとして、正しいものは 2 となる。
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