2級(AFP)実技201201問6
問6: 建築基準法上の道路
正解:
(ア) 4
(イ) 2
(ウ) 2
建築基準法上の道路とは、原則として、幅員4m以上のもので、下記<資料>に示したものである。
<資料:建築基準法上の道路とは>
(1)道路法による道路
(2)都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法等による道路
(3)建築基準法第3章の規定が適用されるに至った際、現に存在する道路(公道・私道)
(4)新設または変更の事業計画のある道路で、2年以内にその事業が執行される予定のものとして特定行政庁が指定したもの
(5)私道で、一定の基準に適合する道で、私道の所有者が特定行政庁からその位置の指定を受けたもの(位置指定道路)
よって、(ア) は 4。(建築基準法第42条第1項参照)
なお、現に建築物が立ち並んでいる幅員4m未満の道であっても、特定行政庁の指定を受けたものは、いわゆる 2項道路として例外的に道路とみなされる。この場合、道路の両側が宅地であるときには、その道路の中心線から 2mずつ両側に後退した線を道路境界線とみなす。
よって、(イ) 、(ウ) は ともに 2。(建築基準法第42条第2項参照)
<< 問5 | 2級(AFP)実技の出題傾向(201201) | 問7 >>
« 2級学科200805問題26 | トップページ | 2級(AFP)実技201201問29 »
コメント