2級学科201201問題1
問題1: 世代別の資金運用等
正解: 4
1. 入社3年目のAさん(25歳)が、独身で日々の生活資金には余裕があり、他の世代よりも比較的リスク許容度も高いため、資産運用として、株式投資信託の毎月定額投資を始めたのは適切と考えられる。
2. 結婚3年目で第一子が誕生した会社員のBさん(31歳)が、子どもの将来の教育資金づくりとして、保険料が毎月定額払いのこども保険に加入したのは適切と考えられる。
3. 子どもが就職をしたため生活資金に余裕ができた自営業のCさん(50歳)が、老後資金準備のため、預金の一部で個人年金保険に加入したのは適切と考えられる。
4. 会社を定年退職し、唯一の収入源である公的年金だけでは生活資金が不足するDさん(62歳)の場合、支給された退職金を、まず生活資金の不足分に充当することを検討し、その後に余剰資金を確保できた場合に、定期預金、債券等の比較的リスクの低い商品への投資を始めるのが適切と考えられる。
よって、最も不適切なものは 4 と考えられる。
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