2級学科201201問題34
問題34: 損益通算
正解: 2
1. 適切。一時所得の金額の計算上生じた損失の金額は、他の各種所得の金額と損益通算をすることができない。
2. 不適切。不動産所得の金額の計算上生じた損失の金額のうち、他の所得の金額と損益通算することはできないのは、その不動産所得を生ずべき土地等の取得に要した負債の利子の額に相当する部分の金額である。
3. 適切。上場株式の譲渡により生じた損失の金額は、総合課税を選択した上場株式等の配当所得の金額と損益通算をすることができない。
4. 適切。賃貸用の土地建物の譲渡により生じた損失の金額は、給与所得の金額と損益通算をすることができない。
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