2級学科201201問題19
問題19: 医療保険の一般的な商品性
正解: 4
1. 不適切。加入後3ヵ月(あるいは90日)以内にガンと診断され、入院した場合に保障の対象外となるのは、ガン保険であり、一般の医療保険においては、このような制限はない。
2. 不適切。更新型の医療保険は、所定の年齢の範囲内であれば、原則として、健康状態にかかわらず、告知なしで契約を更新できる。
3. 不適切。終身医療保険の疾病入院給付金は、一般に、1入院当たりの支払日数と通算の支払日数に上限がある。
4. 適切。疾病入院給付金では、給付金が支払われた入院の退院日の翌日から180日以内に、同一疾病により2度目の入院をした場合、1度目と2度目の入院は継続した1回の入院とみなされる。設例の場合、退院後に入院給付金を受け取ったが、同じ病気により、退院日翌日から200日目に入院した場合とあるので、1入院当たりの入院給付金支払日数は、前回の入院日数とは合算されないことになる。
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