2級学科201201問題57
問題57: 取引相場のない株式の相続税評価
正解: 4
1. 適切。類似業種比準価額の比準要素は、1株当たりの配当金額、年利益金額および簿価純資産価額である。
2. 適切。同族会社の株式を同族株主以外の株主が相続により取得した場合、その取得した株式の価額は、原則として配当還元方式により評価する。
3. 適切。土地保有特定会社または株式保有特定会社の株式を同族株主が相続により取得した場合、その取得した株式の価額は、原則として純資産価額方式により評価する。
4. 不適切。土地保有特定会社とは、その会社の総資産における土地保有割合が大会社においては70%以上、中会社においては90%以上である会社をいうが、小会社の一部においては、この規定は適用されない。
<< 問題56 | 2級学科の出題傾向(201201) | 問題58 >>
« 2級学科201201問題9 | トップページ | 2級学科201201問題31 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 3級学科202401問50(2025.02.09)
- 3級学科202401問49(2025.02.07)
コメント