1級学科201109問17
問17: 投資信託の目論見書と運用報告書
正解: 4
1) 適切。目論見書は,運用会社(委託会社)が作成し,原則として,販売会社を通じて投資家へ交付される。
2) 適切。目論見書には,投資家に交付しなければならない交付目論見書と,投資家から請求があった際に交付される請求目論見書がある。
3) 適切。運用報告書は,運用成績,運用経過,今後の運用方針などについて記載されたもので,原則として,決算期ごとに作成・交付される。
4) 不適切。運用報告書は,決算期間が 6カ月未満のものについては,6カ月に一度,作成・交付されるが,MMFについては1年ごとの作成・交付でも認められ,MRFについては,作成・交付の義務が免除されている。
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